Life in Los Angeles - Q&A
- Ayako
- Aug 21, 2019
- 7 min read
Updated: Apr 1, 2020
以前からインスタのDMで留学やアメリカ生活、海外で働くことについて質問をいただくことが多かったので
どなたかの役に立てば良いなと思い、今回簡単にですがまとめてみることにしました!
インスタで質問を送ってくださった方々、ありがとうございました〜❤︎
回答内容はあくまで私の経験と主観に基づきますので、
VISAなどの詳細はぜひご自身でも沢山調べてみてくださいね。
これ以外の質問が来たら随時この記事に追加しようと思っています。

<<留学について>>
留学中のお金の面を教えていただきたいです!
お金の面...どうやって留学費用を捻出したかということかな?
私の場合、ありがたいことに両親がサポートしてくれたお陰で2年制カレッジを卒業できました。
ただ留学している学生のお金事情は本当に様々で、私のように家族の支援で学校に通っている人も居れば、
日本の奨学金制度を利用して来ている人、現地で働きながらお金を貯めつつ学校に通う人、
日本で就職して数年間働き、自分自身の貯金で学校に通っている人、など本当に色々なケースがあります。
留学、と一言に言っても短期留学・長期留学、語学留学・正規留学、など沢山種類があるので、
留学の目的は何か?自分のしたい留学の形はどんなものなのか?を思い描くことで
掛かる費用のイメージもしやすいのではないでしょうか。
<<アメリカ生活について>>
アメリカに住むことが憧れです。
一番簡単にアメリカに住む方法は?
憧れって、とっても分かります!
私は中学生や高校生の頃にいわゆるアメリカかぶれ?になりました笑
ハイスクール・ミュージカルやディズニーチャンネルを始め、
ゴシップガールや90210などのアメリカドラマ、そして洋楽にどっぷりハマった時期がありました笑
文化に触れたくて自然と英語に興味を持ったのですが、(学校の英語の授業は全く興味が無かったのに!笑)
家族旅行でロサンゼルスに度々来ていたので、
自然と「あーロサンゼルスという場所に住んでみたいなぁ」という漠然とした憧れを抱くようになりました。
憧れって結構、こんな感じでフワフワしたものが多いですよね?
普段の生活ではむしろ忘れてしまうことも多いけど、ある日あるきっかけでふとその感情を思い出したり。
そのきっかけというのは、久しぶりに映画館で洋画を観て英語ってやっぱり良いなと思った、
だとかその程度のものだったりするんですよね。
ただその日常の"きっかけ"が何度も積み重なって、その想いが頭から離れなくなったら、
その憧れを実現するために一歩踏み出す時期だと思うのです。
「住む期間はあまり重視しない、とにかく住んでみたい。」という目的ならば、
いちばん簡単なのは観光ビザ(ESTA)で居られる目一杯の期間で滞在すること。
ESTAだと90日以下の間アメリカに居られるので、約3ヶ月間アメリカに住むことができます。
(ただしESTAでの入国だと就労や就学は出来ないのでご注意を!)
3ヶ月だけ?と思うかもしれませんが、
1、2週間程度の旅行では見られないアメリカの良い面、悪い面、沢山見られると思います。
もちろんその3ヶ月の間をどうやって過ごすかにもよりますが。
その3ヶ月を経て、「もっと長く住みたい!」と思えばまた何かしらの道はあると思います!
海外生活、慣れるまで大変ですか?
はい、正直すごく大変でした!
何が大変だったかというと、私の場合は知り合いや親戚などを頼ってきた訳ではなかったので
何か困ったことがあっても自分で解決しなければならなかった点です。
少し時間が経つと友達や彼が出来たので頼ることができましたが、それでも基本は自分で動くしかないので。
慣れる、というと言語の面だとか、車の免許を取ったりなどの生活環境を整える、などのハード面も大事ですが
それ以上に精神面での慣れは本当に重要だなと。
アメリカ特有の「理不尽な出来事」が起こったとしても、
それを「まぁ、しょうがない!」で終わらせられるようになるまで3年くらいはかかりました。
それからは、落ち込むことがあっても切り替える癖がつきました。
アメリカ生活で危険な目にあったりしましたか?
ない、と言い切れないところが悲しいのですが今までに数回ありました。
テロに巻き込まれそうになった、などではないのですが
忘れられないのは、まだ車を買う前にバス通学をしていた時のこと。
授業が終わってバスに乗って家に帰っていると、隣に座ってきた男の人が話しかけてきて、
私がバスを降りた後も家までついてこられました。
家に帰る道の途中で肩に手を回された時はさすがに危険を感じて、警察に電話をしたらどこかに去って行きました,,,。
結果的に何もなかったから良かったけれど、相手が銃などを持っていたらと想像すると今でもゾッとします。
直接身の危険を感じたのはこのぐらいかなぁ。
あとは住んでいた家の前で発砲事件があったり。うーん、これも何もなくて本当に良かった。。
今に始まったことでもないですが、最近は銃の乱射などもよく聞くので、
人混みやイベントなどにはあまり行かないようにしています。
何歳くらいまで海外生活考えてますか?
日本に帰りたいと思うことはない?
何歳だろう...何歳っていうはっきりとしたビジョンは今はなくて、
仕事をがむしゃらにやっているのを楽しめている自分もいるので、
自然な流れに身を任せて日本に帰ろうと思ってます!
年に一度は日本に休暇などで帰っているので、今の所帰りたいなーと思うことはないですかね。
ただアメリカの医療費は高すぎて、体調が悪くなった時は今すぐ帰りたい!と思うことが多々あります。笑
<<仕事について>>
アメリカで就職されたのですか?
アメリカで就職しました!
ただ日系の会社なので基本は日本語で仕事しております。
日本語:8割、英語:2割、くらいの使用率ですかね。
一番簡単にアメリカで働く方法は?
アメリカには残念ながらワーホリ制度がないので、アメリカで働くには主に以下のような方法があると思います。
1. 学生VISAで渡米し、学生VISAに付随しているOPT/CPTという制度を利用して働く。
(※ただしOPT/CPTは期限付きです。専攻によって期限は違いますが、基本的には1年とされています。)
2. インターンシップVISA=J1 VISAで渡米し働く。
(※こちらも期限付き。1〜1年半くらい。)
インターン先はどうやって見つけるのかというと、紹介/斡旋会社を通して、という方が圧倒的に多いかと思います。
3. 日本の会社のアメリカ支社で働く。
いわゆる駐在員、と呼ばれる方達。
ほかにも方法はあるかと思いますが、メインで思い付くところで大体こんな感じ...
そしてこの中で一番簡単なのはどれ?!と聞かれると、「人による」が私の回答です。
それは日本で今あなたがいらっしゃる立ち位置によるからです。
例えば現在高校生で留学も考えつつ、であれば1の方法が一番近道でしょうし、
日本で社会人歴数年目、貯金もまあまあ出来ていて
英語レベルもJ1ビザ申請に必要なレベル、もしくは頑張って勉強すればそのレベルに届きそう、な方であれば
2の方法が近道、ということです。
個人個人で今いらっしゃる環境が違うと思うので、今、ご自身がいらっしゃる環境から
一番実現できそうな方法はなんだろう?という考え方をオススメします。
就活とビザの話聞きたい!
就活の時にはロサンゼルスの日系情報サイトで情報集めをしました!
ありがたいことに面接1社目で今の会社に拾ってもらったのでそこまで辛い思い出はなくて、
それよりも社会人経験がなかったので初めは毎日仕事を覚えるのに精一杯だったなー懐かしい。笑
私のケースは2年制大学を卒業後、OPT中にE2 VISAという少し特殊なビザに切り替えたケースで、
このVISAが下りなかったら日本に永久帰国する覚悟は出来ていた中で、
東京のアメリカ大使館で面接しました。
VISAの面接で聞かれた内容を忘れないように当時blogに書いていた笑
•どんな会社で働いているのか
•なにをしているのか
•どのくらい働いたのか
•この仕事の前に経験はあったか
•学校の授業と仕事の関連は?
•もう仕事で良い業績は残したのか
•スーパーバイザーの立場になるのか
面接はまだトランプ政権になる前だったのでラッキーなことにVISAが下りたのですが
移民問題に厳しい政策をガンガン課してくるトランプさんの所為で
最近はかなりVISAが下りづらくなっているよう。
大統領が変わるとこうも状況が変わるのか、と身を以て感じました。
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