【2020-2021】コロナ禍でのグリーンカード申請~承認まで
- Ayako
- Jun 9, 2021
- 5 min read
Updated: Jun 13, 2021

昨日、結婚による永住権(グリーンカード)申請の面接を受け、
無事にその場でApprovedとなりました!
まだカードが手元に届くまでは油断できませんが(なんせアメリカなので笑)
とりあえずは一安心できました。
私自身、在米の方のブログ記事など沢山拝見させていただき
準備中ずいぶんとお世話になったので、
今後GC申請される方や
面接準備中の方などの参考に少しでもなればいいなと思い
以下内容を本記事に纏めています。
※あくまで個人の体験談とご承知おきください。
【申請時の条件・概要】
夫(petitioner/申請者):アメリカ国籍保持
私(beneficiary/受益者):F1 VISAで米コミカレ卒業後、OPTを経て会社にスポンサーとなってもらいE2 VISAを保持
申請にあたって、弁護士さんなど雇うかそれとも自力で全部準備するか迷ったのですが
会社で以前GC申請された方のお話など聞いていたら、ヘルプをつけた方が多かったです。
そして良くも悪くも石橋を叩いて渡る派の私も😂
日本人のイミグレーションコンサルタントの方に依頼することにしました。
英語の書類を間違いのないように隅々まで目を通すことが元々苦手なほうだし、
ただでさえイミグレ系のプロセスってストレスフルだし…
多忙な主人に色々と細かい書類のことを聞くのもやだなーと思い。
結果、お願いして良かったと思います!
(もちろんこれは個人の感想なので、どちらが正解とかではないです!)
【申請内容】
Form I-130 &130A(Petition for Alien Relative)
親族のスポンサーとなり永住権を申請する際に必要。
Form I-485(Application to Register Permanent Residence or Adjust Status)
申請時にアメリカ国内に合法的に居住している人が永住権を申請またはVISAの種類を変更する際に必要。
Form I-944(Declaration of Self-Sufficiency)
申請にあたり、受益者がどの程度自立しているかを示す書類。
英語スキルや過去のタックスリターンに基づいた年収や現在の貯金額、ローンの有無とその額などが主な項目。
永住権取得後にアメリカで生活保護を受ける対象とならないように、チェックするみたいです。
Form I-864(Affidavit of Support Under Section 213A of the INA)
扶養宣誓供述書。スポンサーとなるにあたって、受益者の今後の生活を支えていけるくらいの収入があるのか?などをチェックするみたいです。
(収入が不足していれば他の家族にFinancial Sponsorになるよう依頼する必要がある)
Form I-765(Application For Employment Authorization)
就労許可証の申請書。
Form I-131(Application for Travel Document)
海外渡航許可証の申請書。
【タイムライン】
2020年6月末:アメリカでCivil Wedding
2020年7月9日:コンサルタントさんと契約。ここからゆるゆる書類集めスタート
2020年7月23日:手元にMarriage Certificateが届く。
2020年9月21日:移民局へ永住権申請書、その他諸々書類を提出。申請料も支払う。
※書類集めに時間かかりすぎ…。というか長らく本腰入れなすぎ…。
7月にかなりghettoなエリア(DTLAのはずれ)に健康診断行ったりしました。
9月に入って、10月からトランプさんが移民書類の申請料を値上げします宣言出したので
やばいと思いやっと本腰入れました…。(反面教師にしてください)
結果、同じように駆け込んだ方がたくさん居て一時激混み状態だったっぽいです。
しかしその後、値上げは取消に…。(なんだったんだ)
2020年9月25日:I-485の申請が受理されたことをオンラインで確認。
2020年10月23日:チェックで支払った申請料が口座から引き落とされたのを確認。
2020年10月26日:I-765のRejection Noticeが届く。
※「え!?Rejection!?」と思われるかもしれませんが、【申請した書類の中に1種類、古いフォームのものが混ざっていたため、新フォームで提出しなおしてください】との内容でした。コンサルタントの方からは事前に連絡いただいていたため、手紙見てびっくりすることはなかったです。
2020年11月2日:I-485とI-131の申請のレシートが届く。
2020年11月20日:少し遅れてI-765のレシートが届く。
※ここからひたすらバイオメトリクス(指紋採取)の日程案内待ち!
2020年12月12日:オンラインにてバイオの日付決定を確認。
2020年12月23日:バイオの日付案内が届く。
2021年1月5日:バイオ当日。指紋採取と写真撮影。
※家から車で5分のところのビルでした。
近い&ありがたい。スタッフの方たちみんな優しい。
2021年2月9日:渡航&就労許可の手紙が届く。
2021年2月12日:コンボカード(渡航&就労許可)が届く。
2021年2月12日:オンラインのステータスが【We are ready to schedule for an Interview】になる。
2021年4月19日:オンラインのステータスが【We scheduled an Interview】になる。
2021年5月1日:面接日の通知の手紙が届く。
※面接に持参する書類などの整理、ファイリングを進める。
申請時の反省を生かし、なるべく早め早めで動きました。
2021年6月8日:DTLAのUSCISで面接。その場でApprovalを伝えられる。
オンラインのステータスが【We ordered your new card】になる。
2021年6月9日:オンラインのステータスが【Case was approved】になる。
2021年6月12日:グリーンカードが郵送される。
申請から約8カ月と少しで承認となりました。
コンサルタントの方からは
指紋採取からコンボカードを受け取るまでのバックグラウンドチェックに
通常平均で3カ月以上かかると聞いていたので、
まさか約1カ月でカードが届くとは思ってもいませんでした。
(こんなに早く来たのだから、もしかしたら面接も早くなるかも、、と思い
その頃からちょこちょこ面接に持参する証拠の書類の準備をしていました。)
また、コンボカード受領から面接案内通知の期間目安は約5カ月以上とのことでしたが
実際には約3カ月だったので、全体的に思ったよりスムーズに進みました。
これがプロの方に手伝っていただいたお陰なのか、
はたまた私のケースの管轄USCISのマンパワーに余裕があるのか、
その両方なのかあるいは全くの運なのか、、?見当はつきませんが
コロナ禍だから時間がかかると覚悟していただけに本当に嬉しい&一安心です🌸
以上が基本の内容となります。
次記事では面接当日の流れや質問内容を記載します。
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