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We got married. / 結婚しました

  • Writer: Ayako
    Ayako
  • Jul 6, 2020
  • 6 min read

Instagramにも投稿しましたが、大好きな彼と日本で昨年入籍し、

アメリカでもMarriage Certificateを取得して正式に夫婦になりました。

直接報告しておめでとうのお言葉をくださった方、

お祝いのお花やプレゼントまでくださった方、

そしてInstaでメッセージくださった方...

沢山の温かい想いをありがとうございます❤︎

周りの方々に恵まれて、ここまでの人生を過ごしてくることが出来ました。

いつも支えてくださり、また仲良くしてくださる方々に

心から感謝しています❤︎

そして、コロナで世界中が大変な時期なのに、

“こういう時期だからこそハッピーなニュースをありがとう”

とまで言ってくださる優しい方々もいらっしゃって

こちらのほうが心が温かくなりました。

改めて、本当にありがとうございます。

 

日本、アメリカの両国で手続きをしましたが、

手続き内容が全く違って本当に面白かったです。笑

また日本ではMiddle Nameを持つことができないため

彼の苗字+下の名前で私が筆頭主の戸籍を持つことになりましたが

アメリカでは私のMaiden Name(旧姓)をMiddle Nameにしたため

2種類の名前を持っているようでかなり不思議な感覚。笑

今後色んな書類も本腰入れて変更手続きしないと。。。

 

日本での入籍は私の地元、高知市で行いました。

(母が一応お日柄を気にしていたので、大安の日にしました。)

あまりBlogには書いたことがなかったかもしれませんが、

中高生の頃に不登校になりがちだった私は

両親や祖父母にかなり心配をかけた子だったと思います。

それでも両親は、

ドラマや音楽などのアメリカ文化という好きなことを見つけた私に

英語を学ぶ、そして留学するという恵まれ過ぎたチャンスを与えてくれました。

両親が私を信じてアメリカ行きの背中を押してくれたからこそ、

私はアメリカの短大を卒業できてこちらで就職し、彼と出会うことが出来ました。

両親には本当に、感謝してもしきれません。

家族揃って東京で過ごした入籍前夜、

「これからは2人で二人三脚で頑張って。でもいつでも甘えて、頼りにして」

と言われたとき、あぁそうだ、結婚しても私はずっとこの2人の子供なんだ、

この2人の子供としてこの世に生まれて本当によかった、と思いました。

それからは母の腕の中で気が済むまで泣きました。

あと、入籍当日の朝、羽田空港内で

全力ダッシュしたことも一生忘れない。笑

(無事間に合いました。高知行きゲートはいつも僻地のように一番端っこ…)

手続き自体、配偶者が外国人だったことや

私の記入したアメリカの住所の記入方法に誤りがあったことで

約1時間程度はかかりました。

ご丁寧に担当してくださった高知市役所の方、

その節はありがとうございました。涙

無事受理されたと聞いた時は、

嬉しいより何より安堵した気持ちが大きかったです。

 

そして先日のアメリカでのCivil Wedding Ceremony。

アメリカでの結婚式は来年の春を予定しているのですが、

今年いっぱいで私のVisaが切れることと

来年春の結婚式も、もしかするとコロナで

延期になってしまうかもしれないという可能性があるので

早いほうがいいね、となりこのタイミングでのCivil Weddingとなりました。


アメリカには戸籍という制度がないので、

お互いが未婚だということを誓いますか?という

ほぼ自己申請のもと進められる流れ作業のようなものでした。笑

アメリカで結婚する(=Marriage Certificateをもらう)のには

アメリカ人であることやグリーンカード保持者であるという条件は全くありません。

むしろ日本から来た日本人同士(旅行者)でも

手続きの準備をしておけばアメリカで結婚できます。(びっくり)

場所はOrange CountyのOld Orange County Courthouseというところ。

まずはMarriage Licenseの申請をオンラインで行い、

申請と同時に申請日から2週間後以降にCeremonyの日を予約します。

(多分LicenseのReviewとかに約2週間くらいかかるからかな?)

6月最後の日だったからか?

(今書きながら気づいたけど、June Bride!)

私たちが居る間にも5組くらいは見かけました。

皆さんドレスアップしてブーケを持っていて、

中にはカメラマンを雇われているカップルの方もいらっしゃいました。

こんな素敵な外観と思いきや、着いてびっくり…

大改修中でした。。。。泣

ねえナニコレ?!本当にこの中で結婚できるのか!?レベルで工事中。。。

着いた瞬間Ryanと爆笑するしかなかったです。笑

(先の写真は横側から撮った写真)


でも中は歴史を感じられて雰囲気の良い建物でした。

とくに階段のところに陽が差して素敵。

コロナの関係で、いつもCeremonyが行われる個別のお部屋はクローズ。

Ceremonyは全て、いつもなら申請料を払うだけ(であろう)の

手続きカウンターで行われていました。

カウンターは同時に3つくらい開いているので、

私たち含め同時に3カップルくらいが同じ空間に居ました。

(逆に密じゃないの!?涙)

Ceremony中は向かい合い、まっすぐ目を見つめながら手を取り合って

誓いの言葉に“誓います (I do.)”と答えるのですが、

1組のカップルが終わったら

別のカウンターでCeremonyの最中でも構わず違うカップルが入室してくるため、

私たちのCeremony中も周りはザワザワ…笑

このザワザワとコロナ感染対策のために置かれた透明のボードのせいで

お姉さんが聞いてくれる誓いの言葉が全く聞こえない…!笑

かっこよく真面目に“I do.”って言いたかったのに、

あまりの聞こえなさに私は笑ってしまい…

残念ながらロマンチックな雰囲気は皆無でした笑

それでもRyanはいつもの優しいまなざしで私を真っすぐ見てくれて

どうにかロマンチックな雰囲気を壊さずにしてくれていた

(本人はその気がないかもしれない)ので

こういうロマンチストなところは

アメリカ人っぽいなぁと改めて感じた出来事なのでした。

終わってから「笑っちゃってごめん…」と謝ったら

「大丈夫、本番は来年だからね」と優しいRyan…

本当に聖人君子のような人ですね。

 

このようにバタバタなアメリカでの結婚でしたが、

Civil Weddingの2日前にRyanパパから電話でとても嬉しいことを言われました。

本当だったら駆けつけて一緒にその場で立ち合い、お祝いしたかったけど、

コロナで行けなくて本当にごめんと。

そしてこんな時期だからと躊躇したり周りに申し訳なく思ったりしなくていい、

2人の選んだタイミングなんだからそれがRight(正しい)なのだよ、と。

お互いがパーフェクトな存在、と言ってくれました。

RyanママからはCivil Weddingが終わったあとに

“Welcome to the Family”というTextが来ました。

Ryanの人生にあなたが居てくれて本当にうれしい、とも。

出会う前はこんなに優しく迎えられるとは思っていなかったので本当に幸せです。

結婚したいと報告した際、義両親から初めてI love youと言われて、

今まで感じたことのない温かい気持ちになったのを覚えています。

人と人が出会ってひとつの家族になるってこういうことなんだって、

その時に身をもって実感した気がします。

お互いの家族はまだ会っていないので、早く一緒に過ごせるときが来るといいな。

 

Blogは長年綴っている私の日記のようなもので、

(アメブロ時代から数えると10年近くなります)

今の思いを忘れたくなくて、残しておこうと書いたら少し長くなりました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

結婚はもちろん人生の中で大きな出来事であり大事な節目ですが、

よく言われている通り、結婚がゴールではありません。

むしろこれから辛いこと、哀しいことも数えきれないほどあると思います。

ただそれを一緒に乗り越えていく、絶対的な存在=味方が出来たことが私にとって大きく、

私が彼に対してそのように感じているのと同じように、

彼もまた私に対して同じ感情を抱き続けてくれるよう

怠らず、おごり高ぶらず、ひとりの人間として成長していきたいと思っています。

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。


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